実は私は身長にコンプレックスを持っています。
今でこそ全国平均身長にまで到達しましたが、小学生の頃は小さかったです。
学校の朝礼で身長順に並ぶと、前から四番目でした。スポーツで目立つことも無理でした。
そして現在でも、実は「座高が高いので短足に見える!」という弱点を持っています。
今日は「湘南ベース流の創意工夫」で、私がどのように対応しているのかを紹介させて頂くことにします。
子供の低身長は諦めない方が良い
まず子供を持つ親として注意しておきたいのは、子供の日常生活と食生活です。
私は畳に変な姿勢で座る生活をしていたことのが原因なのか、「O脚」です。先日は母親に指摘されましたが、思わず「今まで気が付かないかったんかい!」と言い返したいところでした。
ルパン三世のように華麗でスマートでありたいのに、現実には銭形警部といったところです。
また足が曲がっている影響もあるのか、座高が短いです。
小学校六年生の頃から食生活で牛乳の量を増やし、中学校では勉強を頑張ってストレスが減ったら、私の身長は1年で11cmも伸びました。
そういえば我が家のお嬢さんのお友達は、小学校1年生から5年生にかけて慎重をグングンと伸ばして、今では全国平均身長にまで到達しました。
小さい頃は食べ物の好き嫌いが激しかったそうですが、頑張って克服したら、身長も伸びたとのことです。なんでも私の経験談が役に立ったらしくて、何よりだと思っています。
ところで… 私のO脚は治りませんでした。
そういえば自分がO脚であることに気付いたのは、結婚した後です。奥さんが指摘してくれて、初めて自分がO脚であることに気付きました。
三人兄弟の長男なので手が回らなかったのだと思いますけど、こういったことは出来るだけ早くケアするに越したことは無いでしょう。
ちなみに我が家のお嬢さんは外反母趾だそうです。長後(一部では「湘南地方のアルプス長後」とも呼ばれている)には良い靴屋さんがあるので、いつもそちらのお店にお世話になっています。
座高が高いと、だらしなく見えがち
短足で座高が高い子って、けっこう多いです。私よりも身長に占める座高の割合が高い子もいました。
誰かから指摘されるようなことも無かったです。そんな訳で、あまり座高に気にしない生活を送っていました。
が、会社で座高の高い人が上司になることがありました。
正直、ショックを受けました。人柄は良いし、能力もあるのに、なぜか服装がだらしなく見えるのです。
これはスーツというものがベルトで固定する方式だからでしょうか。ベルトをきちんと締めているように見えないのです。
座高の高い者は、骨盤回りが普通の人と違うせいなのかもしれません。
いずれにせよ彼の姿を見て、「これはアカン」と思いました。人柄が悪くて能力も無い私が、だらしなく見えるのは印象良くないでしょう。
少しでも何とかせねばと考えるようになりました。
シークレットブーツは難しい
まず最初に取り組んだのは、サスペンダーです。しかし私は太ったり痩せたりを繰り返しているので、ズボンがガバガバなのです。
残念ながらサスペンダーは、早々にお蔵入りとなりました。
次に考えたのは、幅広のベルトを使用する方法です。ベルト穴ギリギリのベルトを使えば、若干はスーツのズボンが持ち上がります。
このため今日現在でも、私は幅広(3.8cm)のベルトを使用しています。
さてズボンを持ち上げるにも限度があるので、残るは靴底をハイヒールのように高くする方法を考えることになります。
そこで真っ先に思いつくのが、TV番組「謎解きはディナーのあとで」にも登場したシークレットブーツです。
しかしこれ、実はなかなか難しいです。
女性ならば分かるのですが、ハイヒールって足先に相当な負担をかけます。シークレットブーツも同様です。
ネットでも販売していますが、なかなか自分に合った上げ底靴(シークレットブーツ)というのは、探すのが大変です。
ネットで調べても「シークレットブーツ専門店に行くべし」という意見が多く、ネットで買って大満足できたという話は見当たりません。
いずれ専門店に行ってみたいと思いますが、上げ底靴(シークレットブーツ)は見送ることにしました。
シークレットソールは靴選びが大変
で、お次に考えたのが、「底の深い靴」+「ソールで割増」というアプローチです。
幸い私の場合、ネットで満足できる靴を購入できるし、その靴は「かかとが深い」です。まさにシークレットソースにピッタリだと言えます。
そこで早速、冒頭画像のように古い靴のソールを切り取り、新しい靴に装着してみました。
その結果は良好で、今のところは1年以上は装着していますが、痛みなどの不具合は生じていません。
ただし底上げしているのにカカト部分が擦り切れてしまい、残念ながら靴を買い替えることになりました。
(良く見ると、古い靴はボロボロになっています。今までありがとう!)
ダンロップの「はっ水防滑ウォーキングシューズ コンフォートウォーカーCF008」という4Eタイプの靴ですが、靴底が深いのでシークレットソールにピッタリです。
ちなみに最近はそもそも靴というものが少し蒸れることに不満があったので大きめのサイズを購入していましたが、通気性の良いシークレットソールが販売されています。
ものは試しとビジネスシューズ向けに2cmアップするソールを購入してみました。まだ一週間くらいしか利用していませんが、なかなか快適です。
(子供と一緒に走ることも可能です。おいおい長期使用感をレポートさせて頂きたいと思っています)
まとめ(時間に余裕があればブーツ)
さて今回は以上です。
シークレットブーツの方が靴底を高く上げることが可能ですが、その分だけリスクも大きいです。シークレットソールの方がオススメです。
私の上司になった者のうちで、最も小柄だった者が、最も出世しています。また奥さんはスラっと背の高い美人さんです。皆からも頼られていますし、身長というコンプレックスをバネに勉学に励み、人徳を培って成功した典型的パターンでしょうか。
たとえ身長が高くなくても、人間にはいろいろな取り柄があります。まずはそちらを伸ばすことをオススメしたいです。
そして私自身がやっているように、2-3cm程度ならばリスクも小さいので、必要だと判断したらシークレットソールを試してみることをオススメします。
私は竹馬を作った経験もありますが、10cm違うと視界も変わります。
家族にはバレバレですけど、シークレットブーツを履いてみるという行為は全く否定しません。ただし大きな変化をさせる程、リスクも大きくなります。
くれぐれも専門店で詳しい人の説明を聞きながら購入するなど、慎重に進めることをオススメします。お値段もお安くないですし。
それでは、また。
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記事作成:よつばせい